元祖HIIT: タバタトレーニング

ライフハック

皆さん、コロナ禍で運動不足となり体重の増加や運動能力の低下に悩んでいませんか?

かくいう私も昨年コロナ禍で一時期10kg以上も体重が増え、体脂肪率も目も当てられない状況になってしまいました。

持っていたズボンも一切着れなくなってしまい、全てのズボンを買い替えたのは苦い思い出です。

私はテニスをやるのですが、久し振りにテニスをやった時に体重の増加もそうですが、スタミナや運動能力がだいぶ落ちてしまったことに気付きました。

普段なら2,3時間通してテニスをやってもほとんど問題が無い体作りをしていましたが、たった10分間動いただけで息を切らして苦しいと感じ、初めて大好きなテニスを途中で辞めたいと思ってしまいました。

もちろん、体重や体脂肪率の減少には体に取り入れる食を改善することが一番重要ですが、そんな私がスタミナ改善や身体能力改善に本格的に取り入れたのが今流行のHIITの元祖であるタバタトレーニングでした。

タバタトレーニングとは?

タバタトレーニングとは、立命館大学スポーツ健康科学部の田畑泉教授が開発した科学的根拠に準拠したトレーニング方法です。

科学的なトレーニングと聞くと難しいトレーニング内容を想像される方もいらっしゃるかと思いますが、20秒間の「強度の高い運動」と10秒間の「休憩」を1ラウンドとして、それを8ラウンド=4分間繰り返すというだけの非常にシンプルなトレーニングとなります。

田端教授による研究の結果、タバタトレーニングによって心肺能力が飛躍的に向上することが証明されました。

更に大多数の方が、ジョギングやエアロビクスなどで鍛えることができる「有酸素性エネルギー」と、中距離走のような運動で鍛えることができる「無酸素性エネルギー」の両方を短時間に同時にかつ最大限に鍛えることができると証明されています。

なんと4分間のタバタトレーニングによって、1時間の持久トレーニングをしたのに匹敵する持久力がついたという実験結果も発表されています。

トレーニング自体は非常に負荷が高いものとなっていますが、つまりたった4分間だけ頑張るだけで身体能力を爆発的に高められる運動となっています。

これなら運動する時間を確保することが難しい方にもうってつけですね!

タバタトレーニングのやり方

「強度の高い運動」と前述しましたが、タバタトレーニングでは決まった動きは特にありません。

例えば、ダッシュやエアロバイクなどでもOKで、疲れ果ててバテバテになるような運動であればどんな動きをしても問題ないようです。

ちなみに私の場合はエアロバイクを全力で20秒間こいで10秒間休憩を繰り返しています。

注意点としては、田端教授は怪我の予防のためにトレーニングの前後のウォームアップとクールダウンのストレッチをしっかりと行うよう喚起されています。

また、運動中に血圧が高まるため、高血圧の方や関節に異常がある方は事前に医師に相談してからトレーニングを行うようにとも仰っています。

なお、タバタ式トレーニングは非常にハードなトレーニングとなりますので、1日に1セットだけできれば十分です。

週に3回以上やるのが望ましいらしいですが、最低週に2回以上行えば効果があるようです。

立命館大学のタバタトレーニング特集ページ

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