皆さんは新型コロナウイルスのワクチンを既に摂取しましたか?
今回は私のワクチン接種の実体験とワクチンパスポートについて書かせていただきます。
ワクチン接種レポート
日本ではまだワクチン接種があまり進んでいませんが、アメリカではワクチンの接種がだいぶ広がってきています。
かくいう私も先日ファイザー社製のワクチンを薬局で摂取してきました。
私は注射自体がそんなに好きじゃないのですが、更に筋肉注射と聞いていたのでそれなりに痛みを覚悟していました。
当日は薬局について受付で予約票を見せると先生がいる所へ案内されました。
椅子に座らせられると、簡単な説明を受けた後どちらの腕に注射したいか聞かれました。
私は右利きなので左肩に注射をお願いしたところ遂に恐れていた注射が!
注射針が刺さるところを見たくなかったので目を逸していたら、数秒後に「はい、終わりました」との声が聞こえてきました。
実際のところ、いつ注射を打たれたのか分からないぐらい全く痛みが無く、本当に注射を打たれたか半信半疑でした。
注射を打った後、経過を観るために別の場所で15分待機してくださいと指示され待っていたところ、5分足らずでもう大丈夫だから帰ってもいいですよと言われました。
こういったところは流石アメリカといった感じです。
私の場合、1回目の注射ということもあり特に副作用は無かったのですが、2,3日間注射をしたところが筋肉痛のような痛みがありました。
2回目の注射を打つ時に副作用が出やすいと聞いているので、若干気後れしています。
2回目の注射を打ったら、結果報告を追記させていただく予定です。
【追記】
先日2回目の注射を受けてきました。
当日は注射したところが筋肉痛のような痛みがあったぐらいで副作用は特に無かったのですが、翌日は風邪を引いたときのように身体が一日中だるく、いくら水分を取っても喉の乾きがおさまりませんでした。
しかし、副作用が出たのは注射を打った翌日だけで、次の日以降はすっかり元気になりました!
ワクチンパスポート
2021年4月6日付でアメリカ政府は新型コロナウイルスのワクチン接種完了の証明書を連邦レベルでは導入しないと発表しました。
一方で州や航空会社などの企業レベルでは今後独自のパスポートを導入していくところが増えていくようです。
私が住んでいるニューヨーク州ではExcelsior Passというアメリカで初のワクチンパスポートが導入されました。
Excelsior Pass
Excelsior Passはワクチンの摂取状況や新型コロナウイルスの検査の履歴などを証明するアプリで、発行条件を満たしていれば上記のWebサイトで情報を入力することでQRコード付きの証明書が発行されます。
発行された証明書は既に一部のスポーツ観戦イベンtに取り入れられており、今後主要な球場やアリーナ、コンサート会場、アートやエンターテイメント施設、レストラン、バーなどへ入場する際に利用されていく予定みたいです。
ワクチンパスポート詐欺
州が正式なワクチンパスポートを導入している一方で、巷ではワクチンパスポートと銘打ったフェイクアプリを作成し、個人情報を盗み取る詐欺が横行しているそうです。
以下にワクチンパスポート詐欺を回避する手段をいくつか挙げましたのでご参考ください。
- アメリカ政府が発行するワクチンパスポートと銘打っているパスポートは現時点(2021年4月時点)では全て詐欺だと思って良いでしょう。
- 航空会社など企業の提供するワクチンパスポートは利用する前にしっかりと企業と直接確認してから利用しましょう。
- ワクチンパスポート関連のリンクをクリックする際はリンクが安全なものかしっかりと確認しましょう。
- ソーシャルメディアにはワクチン接種証明カードなど個人情報をアップロードしないようにしましょう。
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