今月の樹になる話題(2025年2月)

雑記

まえがき

前回の投稿から1年間ほど更新が滞ってしまいましたが、ようやく生活に落ち着きが戻ってきたので久し振りに投稿します。

みなさんはこの1年間どのように過ごしてきたでしょうか?

仕事においては大変忙しい時を何度か経験してきたこともありましたが、私はこれまでの人生で恐らく1番忙しいプライベートの時間を過ごしてきました。

実はこの1年の間に結婚や引越し、ハネムーンなどで忙しいけれども有意義な時間を過ごしてきました。

そんなこんなで前置きが長くなってしましましたが、今月の樹になる話題に行ってみましょう!!

樹になるニュース

ドナルド・トランプ氏の米国大統領返り咲き就任

キング牧師記念日の2025年1月20日付で、共和党のドナルド・トランプ氏が第47代大統領に就任しました。

トランプ大統領は、就任後数時間で数々の大統領令に署名しましたが、米国在住の日本人である私にとっては、特に移民に関する今後の政策が気になっています。

米国在住の不法移民の取り締まり強化が注目されていますが、私は、前回の政権下でも争点となった、合法的なビザ保有滞在者の取り扱いとグリーンカード取得の今後の展開を憂慮しています。

なお、米国市民権の取り扱いについても変更がありました。

日本から米国へ駐在中に子供が生まれた場合など、以前までは米国内で子供が出生すれば比較的簡単に米国市民権を取得できていましたが、先日の発表で、2025年2月19日以降に生まれた特定のグループの子供たちの米国市民権に大幅な制限を設ける大統領令が署名されました。

この大統領令により、2025年2月19日以降に米国で生まれた下記グループの子どもは米国市民権を取得できなくなります。

  1. 不法滞在者の子ども: 片方の親が米国に不法滞在しており、出生時点でもう一方の親が米国市民または米国のグリーンカード保持者でない子供。
  2. 一時滞在者の子ども: 片方の親が合法的に、しかし一時的に米国に滞在しており、出生時点でもう一方の親が米国市民またはグリーンカード保持者でない子供。一時的な滞在資格の例には以下が含まれます。
    • B-1/B-2(ビジネス/観光ビザ)
    • F-1(学生ビザ)
    • H-1B(専門職ビザ)
    • L-1(企業内転勤ビザ)
    • TN(北米自由貿易協定ビザ)
    • O-1(卓越技能ビザ)
    • P-1(国際的パフォーマービザ)

この大統領令は、米国で生まれたすべての子どもに米国市民権を認めるという従来の解釈を覆すものになります。

なお、米国市民権取得が難しくなる一方で、高技能労働者向けの「H―1B」ビザプログラムの取り扱いについては前回の任期と比べると賛同的な立場を取っているようです。

私は現在グリーンカード取得手続き中の身であるため、進捗の遅滞など、こちらのプロセスへの影響が大変気になっています。

最近のマンハッタンの交通動向

昨年結婚したこともあり、マンハッタンからハドソン川を挟んだお隣のニュージャージー州へ引っ越しました。

引っ越したと言っても、職場は依然マンハッタン内にあり、新しい自宅もマンハッタンから車や交通機関で30分以内の場所になります。

さて、ここ1年間でマンハッタンの交通事情に興味深い変化があったのでカバーしたいと思います。

まず1つ目に、なんとマンハッタンでは2024年11月1日を期にジェイウォークが合法化されました!

ジェイウォークというと聞き馴染みがない方もいらっしゃるかもしれませんが、簡単に言うと、赤信号を無視して横断歩道を渡ったり、横断歩道のない車道を横切ったりする行為を意味します。

礼儀を遵守し、秩序を守る日本人としてはありえない法律ですが、マンハッタンでは合法化になる以前から、ジェイウォークをする方々が多く存在しており、誰でも行っている行動を犯罪とする法律は存在すべきでないという発想と、ジェイウォークの取り締まりが人種差別を助長しているといった問題などがあり、今回の法改正に踏み切ったとのことです。

はっきり言って、車を運転する方からしたら迷惑で仕方ない法律だと思います。

マンハッタンの交通動向で気になった2つ目のことは、ニューヨークの交通渋滞緩和策として、米国で初めて試験的に渋滞税が導入されたことです。

具体的には、マンハッタンの60丁目以南を走行する車両に通行料金が課されるようになりました。

導入時点では、日中の乗用車は9ドル、トラックやバスは最大21.60ドルが徴収され、夜間は75%割引となります。

料金はナンバープレート読み取り装置で自動的に徴収され、1日1回限りらしく、タクシーやUberやLyftなどのライドシェアも対象となります。

市交通局は、この制度により、導入前の11%にあたる1日あたり8万台の車両減少を見込んでいます。

マンハッタンの中心地域には導入時時点で、毎日70万台以上の車両が乗り入れており、平均時速はわずか11キロという状態で、これらを緩和することを見込んでいます。

市は、この制度による徴収額が初年度に5億ドルに達すると見込んでおり、集められた税金は、地下鉄やバスなど公共交通機関の整備費用に充てられます。

個人的には、1つ目の話題のジェイウォーク合法化が問題をさらに悪い方向に導いてしまうのではないかと思案しています。

最後の交通に関する話題は、マンハッタンの地下鉄についてです。

マンハッタンの地下鉄は治安が悪いことで知られていますが、最近になって無賃乗車の取り締まりが日々強化されてきています。

一般的に、日本では改札口には駅員さんが常駐しており、無賃乗車をしようと試みるならばすぐに周囲の注目を集め、改札を強行突破するような人はなかなか見かけませんが、マンハッタンでは取り締まる側も、無賃乗車を行う人々の考え方もひと味違います。

まず、最近までは、マンハッタンでは改札付近には駅員がいたとしても、無賃乗車を見て見ぬふりする駅員が多かったような印象を受けます。

恐らく、犯罪に巻き込まれたくないことが頭にあるなどが原因でしょうが、駅員の方は目の前で無賃乗車を見ても意に介していない感じでした。

しかし、コロナ禍の時期に始まった財政不足も相まって、こうした無賃乗車の取り締まりが強化されてきました。

最近では、改札口に警備員や警察を配備し、改札を運賃を支払わずに通り抜けていく人々を取り締まる傾向にあります。

主にマンハッタンで無賃乗車をする人は、改札口のバーをジャンプ、もしくはくぐり抜けていったり、改札口近くの非常ドアを誰かに開けてもらって駅構内に入る、2つのケースに分類されると思います。

そんな中、ジャンパーとほふく前進組の取り締まり強化を目指して2025年に入って導入されたのが、改札口に設置されたギザギザの板です。

なんとも原始的な取り締まり方法ですが、今のところ効果てきめんみたいです。

樹になるトピック

今月の樹になるトピックはお休みさせていただきます。

樹になるコンテンツ

テクシーリュクス

ビジネスシューズというと履き心地が悪いことが多いですが、みなさんはお気に入りの革靴はありますでしょうか?

私は仕事でオフィス出社する際は革靴を履いていきますが、アシックス商事が展開するブランド「テクシーリュクス」は非常におすすめの靴です。

この靴の良い点は、何と言ってもスニーカー感覚で履ける履き心地の良さにあります。

その優れた機能性がある一方、見た目は本格的な革靴と遜色なく、価格も非常にお手頃です。

Amazonなどのオンラインストアでも公式ストアから購入でき、アメリカにも配送可能なので、もし革靴選びにお困りであれば是非おすすめします!

私はまず一足日本のAmazonから取り寄せましたが、非常に満足したので、日本へ新婚旅行に行った際にさらに2足購入しました。

私はテニスシューズもアシックスを愛用しているので、その点でも安心して購入できた一品です。

樹になる資産形成

前回の更新から大幅に期間が空いてしまったので取り敢えず当該期間中の個別株の利確済みの成績を記載します。

  • LWAY: 12.75%
  • THC: 26.62%
  • GGAL: 16.62%
  • BLBD: (4.04)%
  • APP: 29.21% (1回目)
  • APP: 96.66%(2回目)

全体的に良い成績を収めることができましたが、特にAPPは大統領選の際に大幅な上昇が発生し、現在の価格を考えると売却が早すぎたかもしれませんが、ある程度のポジションで利確しました。

現在も購入したいいくつか有望な個別株がありますが、職務上保有が難しいため、やむを得ず代わりにS&P 500インデックスファンドのVOOで我慢しています。

現在保有中の個別銘柄はありません。

樹になる店

Benjamin Steakhouse – Benjamin Prime

今回の樹になる店はステーキハウスのBenjamin Primeです。

こちらのお店は独身時代に住んでいた自宅から近いこともあり何度か足を運んだことがありますが、前回から久し振りの訪問となり、今回はマンハッタンで開催されているRestaurant Week中に妻と行きました。

マンハッタンには数多のステーキハウスがありますが、Benjamin PrimeはRestaurant Weekメニューで私が好きなCreamed Spinachが提供されている数少ない店になるかと思います。

私はGrilled Calamari, Bone-in Rib Eye, Creamed Spinach, NY Cheesecakeを注文し、妻はLobster Bisque, Bone-in Rib Eye, Crispy Brussel Sprouts, Chocolate Mousse Cakeを注文しました。

どの料理も非常に美味しかったですが、ステーキはやはり圧巻の一言でした!

Benjamin Prime
Between Park and, 23 E 40th St, Madison Ave, New York, NY 10016
Mon-Fri 11:30 AM - 3:45 PM, 4:00 PM - 11:00 PM
Sat 4:00 PM - 11:00 PM
Sun Closed

あとがき

まえがきでも述べましたが、昨年の中盤から非常に忙しい日々を送ってきたこともあり、体調管理が疎かになってしまい新年早々健康を損ねてしまいました。

そんな中、独身時代には無かった妻の日々の支えがあり、毎日彼女には非常に感謝しています。

また、この1年間を通じて、家族や友人たちと有意義な時間を過ごしたり、多大なサポートを頂いたりしてきました。

以前にも増して家族や友人たちの存在を大きく感じており、周囲の皆様に感謝することが多くなってきた日常を送っています。

次回は記事のトピックどおり、毎月更新を目標としてとりあえず3月分を更新できるように頑張りたいと思います!

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